会議が終わって、お客様が帰っていった。だけど会議室にはまだ数人が残っていた。会議室にいた人宛てに電話が鳴った。私は会議室にその人はまだいると思っていたけれども、本当はもういなかった。
それに気がついた人が私を指摘してくれたのだけど、私の上司がその話を聞きつけて、私の方へやってきて、私が持っていたメモをひったくってとり、メモをクシャクシャとまるめて床に力いっぱい投げた。憎しみが込められていた。
私も悪い。後ろを通ったことに気がついていなかった。
そういうことは、何回もあったから。
私は悪い、ボーっとしているところがあるから。
私は悪い、思考力がないから。状況判断が下手だから。頭が回らないから。回っても遅いから。遅さに待てるほど今の場所はのんびりしてない。
私は悪い、周りにいた人に確認しなかったから。
確認して、いらいらとした調子で答えられるのも怖かった。
でも、結局怒られた。
私は、自分の後ろを通った人を全員確認できないの。
何かに囚われやすくて、気付かないの。
怒られてびびって、全く関係のない電話を保留し忘れて切ってしまい、さらに怒られた事が二度もあった。
いつもこんな調子。だから、やっぱり私はこの仕事に向いてない。
短気な上司に対してもうまく立ち回れない私の要領の悪さが、自分や周りをげんなりさせている気がしてならない。
本来なら、胃が痛くなるくらいがんばらなきゃいけない時期なのかもね。でも、この短気で自分かわいい上司に怒られて、泣いた事もあったけど号泣はなかった。
今の部署から私は四月過ぎに異動する。
新しく来る人の為に、仕事のマニュアルを以前の人からもらったものをさらに肉付けしているけど、もうそれが終わったら、任せられている仕事が終わったら、会社にいけなくなるんじゃないかって、いやそうじゃなくてもう行きたくないと心の中で吼えている自分がいる。
これからどうしよう。どうしようかな。
もう何もしたくない。もうこれ以上ミジメな気分になりたくない。
がんばろうとも思う反面、もう全てを投げ出したい衝動に駆られている自分がいる。。。帰る帰る帰る。馴染み深い、生まれ育った場所はもうなくなったのにそれでも帰る帰ると心の中で私はつぶやく。
私の代わりは沢山いるのよ。もっと気立てのよくって、広い意味でのかわいい子なんて、世の中いっぱいいるのよ。
会社にしてみたら、わたしがやめるといったらありがとうとか言うかもしれない。こんなやる気のない社員。かえれーー。
それに気がついた人が私を指摘してくれたのだけど、私の上司がその話を聞きつけて、私の方へやってきて、私が持っていたメモをひったくってとり、メモをクシャクシャとまるめて床に力いっぱい投げた。憎しみが込められていた。
私も悪い。後ろを通ったことに気がついていなかった。
そういうことは、何回もあったから。
私は悪い、ボーっとしているところがあるから。
私は悪い、思考力がないから。状況判断が下手だから。頭が回らないから。回っても遅いから。遅さに待てるほど今の場所はのんびりしてない。
私は悪い、周りにいた人に確認しなかったから。
確認して、いらいらとした調子で答えられるのも怖かった。
でも、結局怒られた。
私は、自分の後ろを通った人を全員確認できないの。
何かに囚われやすくて、気付かないの。
怒られてびびって、全く関係のない電話を保留し忘れて切ってしまい、さらに怒られた事が二度もあった。
いつもこんな調子。だから、やっぱり私はこの仕事に向いてない。
短気な上司に対してもうまく立ち回れない私の要領の悪さが、自分や周りをげんなりさせている気がしてならない。
本来なら、胃が痛くなるくらいがんばらなきゃいけない時期なのかもね。でも、この短気で自分かわいい上司に怒られて、泣いた事もあったけど号泣はなかった。
今の部署から私は四月過ぎに異動する。
新しく来る人の為に、仕事のマニュアルを以前の人からもらったものをさらに肉付けしているけど、もうそれが終わったら、任せられている仕事が終わったら、会社にいけなくなるんじゃないかって、いやそうじゃなくてもう行きたくないと心の中で吼えている自分がいる。
これからどうしよう。どうしようかな。
もう何もしたくない。もうこれ以上ミジメな気分になりたくない。
がんばろうとも思う反面、もう全てを投げ出したい衝動に駆られている自分がいる。。。帰る帰る帰る。馴染み深い、生まれ育った場所はもうなくなったのにそれでも帰る帰ると心の中で私はつぶやく。
私の代わりは沢山いるのよ。もっと気立てのよくって、広い意味でのかわいい子なんて、世の中いっぱいいるのよ。
会社にしてみたら、わたしがやめるといったらありがとうとか言うかもしれない。こんなやる気のない社員。かえれーー。