ゲストブック過去ログ:#834

昼寝するぶた

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No.834 ある作家の死 投稿者:小梅 投稿日:2004/04/15 21:08 元2世姉妹 不活発で棄教でーす 完全に壊れてる A型 40代 神はいない無宗教な人
作家の鷺沢めぐむ(変換できない字だったのでひらがな)さんが亡くなった。朝刊には「心不全」とあったが、なんと夕刊には「自殺」とある。名前だけしか知らない作家だった。しかし、金原ひとみさんや綿矢りささんのように若い頃に才覚を認められた人だった。

うーん、行き詰ったのかなあ。
わたしの住んでる地方のFM局のDJが、金原さんと綿矢さんの芥川賞受賞の時に、こんなコメントを入れていました。
「松本清張さんは43歳で受賞した。文学作品は人生経験の厚みがなければ続けて書くことはできないのではないか。このたび受賞したふたりは人生経験をつんで厚みのある作品を書いてゆくようであってほしい」…とか。

うなずいていいものかどうか悩んだコメントでした。わたしは松本清張さんの小説はロマネスクなおもしろさはあるけれど、いろいろ偏見があったり、女性を性的な視点で書くことが多くて反発を感じることもありました。でも「人生経験の厚み」っていう表現には、そうかなあ、とも感じたのですが、このたびの鷺沢さんもひょっとすると、そのへんに限界をお感じになったのかなあ、とも思ったのでした。自殺っていうのはでも残念でした。気長に研鑽積んでいいものを書いてほしかった。

エホバの証人じゃ、完全に人生経験のうすっぺらな2世のボンボン方が長老などなさってて、たくさん、たくさん不快にさせていただきましたが、たしかに若い才覚というのは、理科学系の一大発見を成し遂げるインスピレーションは発揮できても、人間を表現したり扱ったりするのには、やはり「経験」がモノを言うのよね。傷ついたり傷つけたり、喜んだり打ちのめされたりして、人間って言うのは優しさやいたわりを実につけてゆくものだろうと思います。

わたしも自分のエホバの証人の経験からいくばくかの教訓は得て来たと思います。それをむだにしないよう、これからの人生に生かしてゆきたいです。
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