> イスラム教だけでなく、あらゆる人々を異端・異教として迫害した暗黒の裏面史を
> 、さまざまな角度から検証する。信仰厚い西洋世界から、命がけの出版をした快著
先ほどは、ふざけちゃってごめんなさい。また、ゆーじ さん が抜けていました。すみませんでした。
まだ、本は手にしていませんが、本の紹介のところを読むと少しだけ、内容を想像できるので、ちょっと、感想・・。
私もキリスト教の歴史、さかのぼって、ユダヤ教の歴史には大いに疑問があります。特に、旧約聖書には沢山の聖絶の記録があり、読むのが嫌に成ってきます。なぜ、神さまはこんな風に、選民でない民を皆殺しにするように命じられるのか、理解に苦しみます。というか、このことは、嫌悪感さえ感じるし、一番わからない箇所です。でも、少なくても、新約時代の殺戮には、キリスト教徒が神の名を借りて、好き勝手をやっていたとしか思えないのです。神が本当に抹殺することを命じたのでしょうか。人間の自分勝手な思い込みに過ぎないと思います。そういうところを見るのでなく、私はマルチン・ルターとかアウグステイヌスとか、ビリー・グラハムとかボンフェファーとかいった思想家の本当の
神(創造者)の真理を追究した心の軌跡に興味があります。
以前、我が家の本棚にあった小室直樹の書籍で、日本人とキリスト教・・みたいな本を手にとって読み始めましたが、最後まで読めなかった。確かに言っていることは事実なんだけど、何かが違う、それがうまく説明できないのですが。
たぶん、私は自分が幸せになれれば良いのだと思います。私は、苦しくても真理というものに従って生きていなければ、をれは私の幸せではありません。嘘っぱちなものを信じて生きて、それが死んだ時に嘘だとわかったら、生きていた間は何の為だったのだろう。楽しければ良いとも思わない。しかも、聖書は私にとっては、ちっとも私を縛るものではなく、どこまでも私を解放して、自由にしてくれる書物です。旧約聖書の聖絶の意味がわからなくても、気にならないのです。歴史には、不可解なことだらけなのですから。ナチスによるユダヤ人収容所で、身代わりになった宣教師たちのほうが、私には本当の神さまの愛を知っていて、キリストの後に従った人たちだと思うから。マザーテレサもそうだけど、本当のイエスを愛する人たちは、相手がクリスチャンだから助けるなんていうことはしなかった。目の前に飢えている人がいたら、とにかく救助した。今、アメリカの一番危ないスラム街で、顔中弾丸で、貫通された跡が残っても、まだなお留まって、死にそうな子どもたちのために尽くしているビル・ウイルソン。
私はそういう人たちに心が揺さぶられます。キリスト教の評価もいろいろ出し、理論的に解釈した本は沢山あります。でも、これらは、外部から見ているに過ぎないのではないか、何かが違う・・って思ってしまう。本当の神様、イエス・キリストって、違うと思う。随分、人間が装飾しちゃっている気がする。神は愛なり。私には、それしか、感じられません。33歳から、40歳くらいまで、教会を離れました。神のロボットになんかなりたくない。なれない。でも、神は私をロボットになんかしようとはしていなかった。それが、やっとわかりました。キリスト教は私を本当に豊かにのびのびとさせてくれるものでした。私には、神の愛しか感じません。