実は、私はまさかJWを離れるとは夢にも思っていませんでした。あの頃はインターネットもなく、組織の情報もほとんど入ってきませんでした。全くの組織信仰をしていて、JWは絶対だと思っていました。JWで学んだことは真理だと信じて、疑いもしませんでしたので。しかし、私は自分の属していた会衆にはつまずいてしまい、愛の欠如を感じてしまいました。たとえ、会衆はそうであっても、組織は間違いない、と思っていたので、ずっと無活動の状態でしたが、いつか、ほとぼりの冷めた頃に戻るか、あるいはどこか別の会衆に移籍したいなどと思っていながらも、どっちにせよ、あわてることはない、休んでいる間に自分なりに<良い便り>を非公式の形で伝えようなどと生意気なことを考えて、な、なんと世の教会に乗り込みました。それも、JWという身分を隠して・・・・。ずっと不思議に思っていました。なぜ、世の教会は、こんなに正しいJWの真理を知ろうとしないのだろうか?一体、この世の教会は信者に何を教えているのだろうか?聖書という共通のテキストがあるのにその真理がなぜ伝わらないのだろうか?何とか、教会に伝えたい。これは、今私に与えられた使命ではないのか?とすら思い、生意気にも乗り込んだのです。
長くなるので、この続きは次回のお楽しみ・・・・ということで。
長くなるので、この続きは次回のお楽しみ・・・・ということで。