昼寝するぶた 掲示板過去ログ:#1447

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No.1447 傷は深かった 投稿者:さふらん 投稿日:2002/11/17 18:33     
みなさん、有り難うございます。ここで語らせていただくことがなにか、こう、カタルシスというか、懺悔というか、告白というか、自らも癒されていく部分もあると思いますので、封印をしていたプライベートな事柄に触れてみたいと思います。なぜか、語りづらくてこの部分はどういう時にも避けてきてしまったのです。ここで語る気になったのは、皆さんだったらきっと分かってくださるに違いないから、と思うところもあります。例えば、一般的に言うならば決して理解されず、只、<あ〜〜あ、可哀想に・・・>と、単純に同情されるだけだからです。元JWの人にしか言えないことです。
私は結局自分のことしか考えていなかったのです。自分の苦しさにすっかり没頭してしまい、ほかのことは考えられませんでした。今まで語ってきた事柄と平行しながら、子供には、大変な問題が起きていたのです。一生懸命、真面目にJWの教育方針で育ててきました。テレビも問題のないものしか見せない、一切のお楽しみごとには参加させず、早退させ、伝導と集会の、判を押したような生活。みんながリトルリーグに加わっていました。うちの子も当然同じことをしたいわけです。集会がある日は行かれないので、休むばかりになってしまうのが分かっているので無理な話です。本当に、今思うと可哀想なことをしてしまいました。こういうことは数限りなくあって、語りだしたら切りがありません。そんな毎日を送っていたものを、ある時から急に
<ママ、少しお休みするの。>となり、子供は喜びました。最初は
<あ、しゅうかい・・・・、あぁ、いいんだ、もう行かなくて・・・
あ〜〜、ほっとするよ。>などと言っていたので、さほど影響や、トラウマは気にしませんでした。只、私の、喜びのない無気力な、自暴自棄の態度は、暢気にファミコンゲームなどをしているように見えていて、しっかり子供の心に傷を作っていたのです。それはそうですよね。この時私はどうすれば良かったのかは今でも分かりません。只、きちんと話さなかったことは悔やまれます。私は、自分を正当化して会衆に愛がないから、もう、交われないとは、子供に言えなかったのです。ですから私の、この態度の原因を話さないまま私は今まで語ってきたようなことを、し始めてしまったというわけです。ここに問題がありました。子供の心は、二重にも、三重にも傷ついていたのです。さぁ、この、JW時代のエリートであったこの子は一体どうなっていくのでしょうか?これを語るのは、やはりとても辛いことです。
どこから話したらよいかを考えます。
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