教会というのは建物としては飽くまでも礼拝を行う場所であり、キリストの教え中心なのですが、クリスチャンといえども、JW的に言うと皆不完全なのでいろいろな問題を持っています。クリスチャンになったからと言って奇跡が起きて全てがすっかり解決するわけではなく、人間的な問題を抱えて生きています。信仰の度合いもそれぞれですし、一人一人の事情も違います。それに対応すべく教会外でいろいろ組織されています。例えば、JWだと、もう、協会、統治体からだけの一方的なものしかありませんよね?JW個人が勝手に組織できませんよね?でも、教会は何でも立ち上げることが出来るのです。一つの教会の中だけのことなら牧師や、役員会の了解が得られれば、例えば私がその気になれば<JW救済の会>だって立ち上げられるのです。そう言うことが出来るので、長い歴史の中では様々な分野が網羅されていて、例えば、<高校生への伝道のための機関><海外宣教><難民救済機関><精神的問題の救済機関>ありとあらゆる事が行われています。こういうのにどんなものがあるかは例えば、<百万人の福音>などという、いのちのことば社が出している月刊誌などに紹介されています。それは一つではなく、志のある人が、同じような活動をしているので、いろいろ沢山あります。さっき書き込んだことも、その活動をしている方が<相談所>みたいなものを持っていて、教会に行っているクリスチャンだけでなく一切信仰もないような人でも、誰でも、相談に行かれます。その代わり、それを仕事にしているわけですから、有料です。しかし良心的にやっているので、ある程度の所に来ると、自助グループである<12ステップ>の会を紹介されてグループセラピーのような形を勧められます。ですから、本当に、目的別に分かれていると言うことは、お酒がやめられない、たばこがやめられない、子供を虐待してしまう、堕胎し続けてしまい、罪悪感を持って苦しんでいる人、同じような問題で苦しんでいる人達が同じグループになり治療していきます。一般の人達も、これがきっかけでクリスチャンになっていく人もいます。キリスト教徒がこういう活動をするとき、やはり動機はキリストに向かわせると言うことを意識してやっていますので、活動方法はキリスト教的であり、聖書的であるので、そのやり方に感謝したり、何かを感じればキリストに引き寄せられていくことになるのだと思います。ですから、教会外の活動は、独立した機関として存在しているのです。よくは知りませんが、<JWや、カルトの救済機関>もいくつかあり、協力し合っているようです。<聖書朗読の会>なんて言うのもあるし、ありとあらゆる活動が行われています。カトリックなんかもそうだと思います。