ゆーじさんの母親が、お嬢様の元共産主義だというのは、いかにもという感じです。
私自身、マルクス主義者だと自分で思っていますが、宗教的な救済のメッセージとして革命を受け取る人がけっこういる。そういう人は運動をやめた後宗教に走る場合がかなり多いと思います。(私はちょっと性格が哲学的すぎるものですから、政治運動に加わることはないと思います。学問をやって地道に生きるのが向いています)
私の理解するマルクス主義というのは、「地上の楽園」をもたらすものではないし、現存する悪を廃止しましょうというだけのものだと思います。資本主義が打倒されて、貧困や差別がなくなれば(すでにそれが可能な科学技術や生産力はあると思います)、現在の不幸はかなりなくなりますが、死とか愛とか、個人的な問題はどうにも解決できない。だから宗教はなくならないかも知れない、と思っています。
私自身、マルクス主義者だと自分で思っていますが、宗教的な救済のメッセージとして革命を受け取る人がけっこういる。そういう人は運動をやめた後宗教に走る場合がかなり多いと思います。(私はちょっと性格が哲学的すぎるものですから、政治運動に加わることはないと思います。学問をやって地道に生きるのが向いています)
私の理解するマルクス主義というのは、「地上の楽園」をもたらすものではないし、現存する悪を廃止しましょうというだけのものだと思います。資本主義が打倒されて、貧困や差別がなくなれば(すでにそれが可能な科学技術や生産力はあると思います)、現在の不幸はかなりなくなりますが、死とか愛とか、個人的な問題はどうにも解決できない。だから宗教はなくならないかも知れない、と思っています。