伝道者カード:

伝道者になって初めて組織の一員になれる。伝道者になると伝道者カードという書類が作成されて、奉仕報告以外に過去のあなたの記録が全て記載されてしまう。要するに伝道者カードとは個人の賞罰&犯罪記録簿のような書類のことで、断絶届けを出して断絶しない限り永遠にあなたに付いて来る魔のカード。

要は海外から日本に帰化申請した人が市役所で新しく戸籍を作ったのと同じ事。日本国民の立場を捨てない限り日本の戸籍は永遠に消えない。それと同じで、断絶をしない限り永遠に伝道者カードは信者について回る。

断絶届けを出して断絶しない限り、排斥されても絶対消えない悪魔のような書類が伝道者カード。一般人が伝道者になる時は、それを充分に自覚してからお申し込み下さいませ。

※私は伝道者カードが出来る前の時代の信者だから大丈夫よん(^^)

野外奉仕(伝道奉仕、奉仕活動とも言う):

見知らぬ家を一件一件突撃営業して宗教という商品を行商する、ものみの塔独特の布教活動の事。

野外奉仕=フィールド・ボランティアだから、信者は伝道の時に「ものみの塔の布教活動に来ました」とは言わずに、「ボランティア活動に来ました」とか「あなたにとって良いたよりを届けにきました」と嘘を言って布教活動を行う。

但し、本人は組織から教わった通りに伝道しているだけだから、嘘を言って伝道しているつもりは無い。

野外奉仕という名の布教活動は、信者が集合しやすい土曜日と日曜日に行われ、前の週の日曜日の集会で、伝道する場所の地図の必要部分だけを切り抜いて葉書大の紙に張った「区域カード」という書類が王国会館の掲示板に張り出され、その指示に従って信者が指定された時間に集合して指定区域を一気に伝道する。

その際伝道集団を誘導するのは兄弟の役目なので、オバサン集団のなかに中学生兄弟が1人しかいなくてもその兄弟が伝道者集団を誘導する。

電話伝道:

毎日が忙しい(やる気のない)信者のために最近始まった電話による布教活動。

王国宣教2003年4月号の折込記事より抜粋

電話を用いて研究を取り決める
日中不在の家が増えています。警戒心から見知らぬ人の訪問に応対しない家庭も少なくありません。建設されるマンションの多くはオートロック式です。……関心を示す人と定期的に会うことはどこでも挑戦です。どうすれば効果的に王国の種をまき、水を注ぐことができるでしょうか。電話を活用することです!

電話で証言する
・「こんにちは。わたしは__と申します。セールスのためにお電話している のではありませんのでどうぞご安心ください。経済的なことは誰にとっても ストレスの原因になりがちですが、対処するのに役立つ聖書の格言をご紹介 しています。不況や失業のことを毎日のようにニュースで見聞きしますので、 誰でも先行きに不安を感じるものですが、この聖書の言葉はわたしに(伝道 者自身)にとってとても助けになりました[テモテ第一6:7,8節を紹介する]」。

次回の約束をする
・「またお電話させていただいてもよろしいですか」と言うなら、家の人は不 安に感じ、かかわりを持たないうちに断わっておこうと思うかも知れません。 気遣いと大胆さの両方を示すのはいかがですか。たとえば、「__さんにぴ ったりの(聖書の)言葉を見つけたなら、お伝えします。どうぞ、お体に気 をつけてお過ごしください」、あるいは「また、こんな役立つ言葉を見つけ たときには、お電話します」と言うことができます。

再訪問や研究で電話を活用する
視覚による接触がない分、気遣いを感じとってもらえるように努めましょう。奉仕の記録を見直し、家の人の状況を思い起こしてください。どんなねぎらいの言葉をかけることができるか考えます。次のように近づくことができるかもしれません。

・「体調はいかがですか。玄関口まで呼び出して負担をかけては申し訳ないと思い、電話にしました。
・「お子さんは元気ですか。電話のほうが子どもから目を離さないで話ができるかなと思いましたので……」。
・「よく介護なさっておられるんですね。目を離さないようによく注意しておられると思いましたので……」。

特別にねぎらうことがない場合でも、家の人に個人的な関心を示すことができます。次のように言うことができるかもしれません。

・「今日は__さんに、こんな言葉をプレゼントしたいと思います」。
・「__さんはとても気遣いを示す方だと感じました。__さんにぴったりの言葉を見つけたのでお伝えしたいと思ったんですよ。この言葉をどう思われますか」。

宗教という商品をセールスする目的でお電話しているのに。「こんにちは。わたしは○○と申します。セールスのためにお電話しているのではありませんのでどうぞご安心ください。」と嘘を言って、組織から教えられた通りに布教活動をするのが電話伝道。

なお未信者の家族を持つ主婦信者の場合は、電話番号の頭に184を付けて、ナンバーディスプレイ非表示で電話をしてくる場合が多い。

☆自分は既に不活発という形で完全に棄教しているのだが、自分の家族が相変わらず信仰に熱心で、毎月毎月「奉仕報告を出せ」とプレッシャーをかけてくるので、あえて家庭内に波風を立てたくない場合は、毎月たった2回のイタズラ電話をするだけで完璧な奉仕報告書が作成できる。

まず最初に時刻を確認してからケータイで、頭に184を付けて適当な電話番号を押し、上記伝道マニュアル通りに伝道を開始して、「ぶちっ」っと切られたら15分待機してもう一度適当な番号に184で電話して同じ内容を喋り「ぶちっ」と切られれば今月の奉仕報告15分のノルマは達成で、家族も喜び、組織も喜び、嘘を言ったわけではないので自分の良心も痛まず、毎月の奉仕報告は完璧。


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