エホバの証人の子供は、嘘をつくとハルマゲドンで滅ぼされるので、文字通り絶対に嘘をついてはいけないと教育される。そのせいで大人になってから世渡り下手で苦しむ人が多い。(子供の嘘を見抜けない間抜けな親に育てられた子供は、自分の身を守るために「嘘つき」になる)
東京タワーの近くに建っている5階建ての建物。建物の壁面に大昔のフォントで「ものみの塔」と巨大な文字が縦に書いてある。以前はここが日本支部だったが今は信者の老人ホームになっている。昭和40年代は近所が平屋や2階建てだけだったので立派な建物に見えたが、最近は近所のビル化が進み、どこにでもあるようなみすぼらしい古ビルにしか見えない。
このビルには当時としては珍しい暖房用のボイラー設備がある。1980年代は、この建物に第2会場が無かったので、集会になるとボイラー室に子供が連れ込まれて、みんなムチで叩かれた。
1970年代に静岡県沼津市に建てられたものみの塔の印刷工場。海老名ベテルが出来るまではここで出版物を印刷して世界中に発送していた。日本支部が三田ベテルからここに移動していた時期もあった。現在は売却されて存在しない。
そしてここが王国会館の第2会場発祥の地。沼津ベテルが出来るまでは全国各地で新築された王国会館に第2会場というものはなかったが、沼津ベテルがきっかけとなり、それ以降に新しく作られる王国会館には第2会場が併設されるようになった。
防音設備の整った第2会場が作られた当時は、これで全国の王国会館でムチがなくなると期待した人もいたが、実際には第2会場はムチ専用の部屋となった。なので第2会場が存在する意味を誰も知らない。
日本のJWの総本山。神奈川県海老名市に海老名ベテルという印刷工場が完備された施設があり、ここで数カ国語の出版物を印刷して世界中に送っている。日本の信者全員に命令を送る総責任元である日本支部はここにある。
私が幼児だった時代に一つ年上だった幼なじみが海老名ベテルを建てた時に現場監督見習いをやっていたのだが、建物はゼネコン系建築会社の最低限の職人達と大量の信者達の自発奉仕による無料労働によって建てられた。この建物は3つの建物を一つに融合させた作りになっていて、ハルマゲドンで大地震が来てもちゃんと生き残れる超強力耐震構造になっている。
志願して海老名ベテルでボランティアで働いている人たち。給料は「寄付の割り戻し金」と言って月に2万円程度のおこずかいをもらっている。衣食住無料。収入が少ないので年金の支払いを免除できる書類あり。海老名ベテルで何か変な事をすると即日帰郷になり、自分のいた会衆に送り返される。以前は海老名ベテルの池で泳いだ猛者がいたらしい。当然ながらその人は即日帰郷になった。
会衆が複数集まった「巡回区域」という区域の信者を監督し、長老を直接管理する管理職。気が向けば気楽に長老の首のすげ替えが出来る人事権を持っているので、長老は巡回監督に頭があがらない。
巡回区域が複数あつまった「地域区域」の管理者。巡回監督を管理する管理職。人事権を持っているので、気が向けば気楽に巡回監督と長老の首のすげ替えが出来る。だから巡回監督と長老は地域監督に頭があがらない。
長老、巡回監督、地域監督と全ての信者を管理する日本のJWの総責任者集団。日本中の全ての信者の人事権を持っているので、日本中の信者は誰も頭があがらない雲の上の人たち。日本の信者の納めた寄付から給料をもらっている人達。
日本で一番偉い人。それまでは、1999年7月2日にハワイの大会で講演中に突然倒れて死亡した統治体メンバー、故ロイド・バリー氏が、25年間も日本支部監督を勤めていた。現在は日本支部監督の座は空位で、日本支部委員の一人が、『支部委員会の調整者』という名で代行している。(今は誰がやっているのかよく知らん)日本の信者の納めた寄付から給料をもらっている人。
世界中にある支部に命令を送る世界のJWの総本山。アメリカ合衆国、ニューヨーク、ブルックリンの一角を占める巨大なビル群を持っている。世界本部の職員の事をベテライトと言う。(ベテルのライター[ベテルの執筆者])日本のベテラーと言う言葉はベテライトの意味が誤って伝わった言葉。
ニューヨーク・ブルックリンのワッチタワー本部にいる10数名のメンバーにより構成されるJWの最高責任者グループで世界中の信者に命令を送る存在。
『忠実で思慮深い奴隷級』とか『油そそがれた残りの者』という表現で自分たちを卑下しているが、実際は、衣食住全て無料、高級乗用車貸与、世界中の旅行経費は相手国の信者持ちという王侯貴族のような高級待遇で、JWで一番偉い老人たち。