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>1.「明日のことを思いわずらうな」って聖句はマタイ伝何章何節だかわかる?
>2.んで、新世界訳をまだ持ってたら、その1節だけ全部教えてくれる
>3.もひとつ大事なこと、この聖句のJW的解釈を教えてちょ
マタイ6:34
JW的解釈は「王国を第一にして自分のことを考えないようにする」でした。
34節の前の33節が
「王国と神の義をいつも第一に求めなさい。そうすればこれら他のもの(物質の必要なもの)はみなあなた方に加えられるのです」という聖句なのですが
その聖句の注解は「神に私たちの必要を顧みる義務を負わせている聖句。たとえ王国のために仕事を失っても、生活が出来なくなったと考えるべきではない」なのです。
ですから「心配する事はその日その日に生じる問題を増やすだけです。思い煩うようになったら真理を話しなさい」
「普通を超えた力を与えてくださるエホバに頼りなさい」
「楽園が来るまでの少しの間忍耐しなさい」
「時間を割いて神の言葉を読み、黙想しなさい。そうすれば神の目的を認識し、生活の中で神の関心事を第一にしようという気持ちが強くなり、余計なことをいろいろ思い煩わなくなります」
上のようなことばが、マタイ6:34の聖句の注解として必ずでてきました。
だから思い煩っていると「姉妹は過度に自分のことを考えすぎる。エホバに頼っていさえすれば、思い煩いはエホバに転がして、明るい顔で奉仕ができます。天に宝を積みましょう。エホバは覚えていてくださり、必ず報いを与えてくださいます。」みたいなことを言われそうで、言われることが分かっているから、誰にも相談できないし、表面はなんにもないような顔をしている人が多かったと思います。
結局、解決策ではないのですよねえ。JWに縛るための教えだから、当人の悩みは解決されないままなのです。
これこれをすれば報いがあるとか、救われるっていう教えに縛られて悩みがある自分はまだ足りない、もっとやらなきゃって思ってしまい、やればますます悩みが解決しないから、悩んでる自分は神に嫌われていそうで祈る事もできず、心の病気になっちゃいます。それでも楽園がいつかくるのなら問題はないのですが(笑)
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この女性は私と同じ神経質で内向的なタイプの元姉妹で、今、私が勧めた「道は開ける」読んでいる最中ですから、発言はどうしても組織の聖書解釈と「道は開ける」との比較になります。
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んでね、私はJW組織の聖書解釈をどーたらこーたら言う気は全然無いんです。聖書の解釈なんて星の数ほどあって当たり前だと思ってますから、キリスト教信者じゃない私は、そんな不毛な議論にかかわる気は全然ありません。
ただ、それじゃぁ現役さんは大変だねぇって思うけどね。(って、昔の自分もそうだったんだけどさ(^_^;)
で、私が言いたいのは、世の中に星の数ほどある聖書解釈のなかなら、D・カーネギーさんが考えた
「次の日のことを決して思い煩ってはなりません。」(新世界訳)の考え方を知るのも一考ではないでしょうか、きっと読むとあなたの心が楽になりますよ。
D・カーネギー著「道は開ける」
第一部 悩みに関する基本事項、
第一章 今日一日の枠の中で生きよ
これが「道は開ける」の最初の章です。この本の著者の聖書に対する考え方はJWに近い位置にあります。ですからJW経験者のあなたはきっと抵抗無く読めると思いますよ
そして、この本を読むときに絶対に守って欲しいルールがあります。あなたがこれを守らないと、せっかく買った本のお金をどぶに捨てる事になります。もし読むなら絶対に守ってくださいね。
それは
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1.一番最初のページから順番に読んで、絶対に斜め読みしないこと、そして、先を読みたくても我慢して絶対に先を読まないこと。
2.一つの章を読んだら、その日は次の章を読まないこと。読みたければ同じ章を何回も読み返すこと。
3.書いてあることが納得出来て、著者の言う事を自分が理解できると思ってから次の章に進むこと。
4.もし納得できなければ、自分の今の精神状態が著者の言う事を理解できる状態ではないと考えて、本を見えるところに置いて読まないこと。
5.たとえ、読み終わるのに1年かかってもそれはみんなそうだと思うこと。
6.絶対に線を引かないこと、ものみの塔に線を引くときみたいに赤ペン青ペンなんか使っちゃ駄目です。付箋もだめ、せいぜいしおりぐらいにしてください。
----------1〜5までは本に書いてあります。私が追加したのは6だけです。
私は昔から速読派なんで、この手の本ならだいたい3時間から4時間で読み終わるんですが。一番最初にこの本を読んだ時は、全部読み終わるのに2週間かかりました。そしたらものすごく後悔しちゃってね、こんないい本には2度と出会えないから、せめて1ヶ月かけて読めばよかったって後で思いました。
もし、あなたがこの本を手にとって、最初の数ページを読んで気に入って買ったら絶対に斜め読みしないで、最初の1ページから順番に読んでくださいね。日本の本屋で売っている本で、他人の立場に立ってもの考える癖がある、神経質で内向的な元JWさん達の心にぴったり合う本なんてまず手に入りませんよ。