*** あなたの家族生活を幸福なものにする(1979年)132 10 愛をもって懲らしめる価値 ***
5 体罰は子供の命を救うものともなります。なぜなら,神のみ言葉聖書には,「単なる少年から懲らしめを差し控えてはならない。あなたが彼を細棒でたたいても,彼は死なない。細棒をもってあなたは彼をたたくべきである。その魂をシェオールから救い出すために」とあるからです。さらに,「愚かさが少年の心に結び付いている。懲らしめの細棒がそれを彼から遠くに取り除くものとなる」とも述べられています。(箴 23:13,14; 22:15,新)子供の生がいにわたる利益を大切に考える親なら,弱気を出したり,うっかりしたりして,懲らしめを与えずにすますようなことはないでしょう。必要なときには愛を動機として賢明かつ公正な処置を講じます。
*** 幸せな家庭を築く秘訣(1996年) 60 5 幼い時から子供をしつける ***
さらに,罰には限度があります。エホバはご自分の民に,「わたしはあなたを適度に打ち懲らさなければならない」と言われました。(エレミヤ 46:28後半)聖書は決して,怒りにまかせたむち打ちや,激しい殴打を容認してはいません。そのようにすれば子供の体にあざをつけ,ひどい時には傷を負わせることになります。―箴言 16:32。
『あなたの家族生活を幸福なものにする』(1979年)
幸福な家庭生活を送るための指針を明らかにしている。結婚生活、夫婦の役割、子どもの養育、永遠の命を目ざす家族が払うべき努力などについて、きめ細かい指導をしている。80年、93年11月から94年5月の書籍研究の教科書。
『幸せな家庭生活を築く秘訣』(1996年)
1979年に出版された『あなたの家族生活を幸福なものにする』の改訂版。
現在もムチはJW家庭内で実施中(証言者多数)
(画像:エホバの証人の離婚裁判で裁判所が証拠として認めた現在のエホバの証人の子供を叩くために使われている電気コード製の「懲らしめのムチ棒」)
現在のムチは、事前に「お母さんはあなたを愛しているからムチするんだからね」と子供に念を押してから叩いて、叩き終わったら子供を抱きしめるやり方を指導している。(ちなみにこのセリフは、私の母親のムチの後のいいわけ)
注:暴力を振るった後に愛情を示すのは、ドメスティック・バイオレンスの夫が、妻を殴った後に愛情を示すのと同じやりかた。これにより子供は強度の依存症になり、親から逃げれなくなる。
またムチの回数は、儀式的に1回でいいと言う姉妹から、100回以上叩くべきだと言う姉妹までいて、ムチを指導する姉妹により様々な見解があり、そのうえ会衆ごとのローカルルールによって、ムチを禁止している会衆から奨励している会衆まであるので、2世の子供達を何を使って何回叩いているのか断定的に言うのは難しい。
ムチの方針としては、昔の私の時代のように、ムチとJW流の鉄壁な理論?で子供の心を厳しく縛るのをやめて、親子の愛情とムチで子供の心を縛る式の指導に変えたせいで、ムチで叩かれても親も組織も悪いとは思えないニュータイプの2世達が増えている。今後は、昔のように厳しく育てられた元2世達が理解できないニュータイプ2世が主流になり、組織に巧妙に指導された、歪んだ形の親子の愛情でがんじがらめに縛られたニュータイプ2世達がJW組織の主要戦力になると思われる。
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だから最近はJWの教理が間違っているとわかっていながら、JWをやめる事ができない現役2世や、JWを辞めてもネットでJWを擁護する元2世など、一般人には理解不能な2世達がいるわけ。
ニュータイプ2世:背教者のJW組織批判=自分の親を批判された気分になる。ちがうっちゅーの!ヽ(`Д´)ノ
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【注意】
現役2世達は自分達が異常だなんて思ってません。異常だなんて言ったら真剣に怒ります。現役2世はJWの世界しか知らないし、「世の中はみんな間違っている、JWだけが正しい」と教育されて、乳児の頃からムチで叩か続ける事により、JWという宗教は聖書的に正しいとか間違っているではなく、「とにかく正しいんだから何がなんでもやらなきゃならない」と言う単一の価値観を子供の頃から体に叩き込まれているからです。
インターネットの発達により情報を共有する時代になると、JWの鉄壁な理論も、多数の批判にさらされて世の中に通用しない時代になります。そうなるとJW組織の頭のいい人達は信者を減らさないために、2世の子供達を、「頭」(理論)ではなくて、「心」(親子の愛情)で縛るわけですね。でも、そんな都合のいいやり方は時間が経てば必ずばれますよ。子供はバカじゃないんだからね。