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読むと自分より下がいて安心できる、下には下がある、サイト作成者の簡単なプロフィール紹介(長文注意)
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射出成形機工場 埼玉県
製品の保管場所 東京近郊
型式名称 ゆーじ
製造年月日 1957年製造47歳
類別区分 ♂もう賞味期限は完全に終わりました。
...本当か?
付属品 妻、娘(高校生)義母、番犬一匹、猫4匹+脱走猫数匹家のローン有り、小遣い少ない(だから賞味期限切れ、悲しい)
潤滑油種類 父AB型、母B型が公共事業で作ったA型、
(だから3人の性格がバラバラ)
過去の保管場所 埼玉→東京→北海道函館→東京→函館→東京→神奈川→大西洋→シンガポール→神奈川→東京
過去の納品先 転校12回転職20回以上(多すぎて忘れた)
最上階構造物内部、記憶演算素子アクセス用オペレーティングシステム最終アップデート情報《中卒》
取り扱い説明書
入門書:「失楽園から復楽園まで」橙色
初級用:「見よ」緑色の小冊子
中級用:「神が偽ることの出来ない事柄」緑色
上級用:「真理」前半部分紺色
過去の納品先及び保管場所の記録
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【事前の予備知識】
会衆内によくありがちなパターンとして先に理解しておくと楽だと思いますので簡単に解説しますと、夫が家族の将来のため毎日毎日忙しく働いていて、忙しすぎて家庭をかえりみる余裕の無い夫婦関係に不満を持つ母親が、ある日、JWと出会いJW信者になります。
その後、妻がJW信者になると必ず始まるお約束の家庭内不和の結果、正式に離婚します。離婚して一人の男の子を抱えた母親は、よりいっそう信仰にのめり込みます。その母親はいつの間にか会衆内で、信仰に熱心な皆の模範となるべき理想的な姉妹と呼ばれるようになります。これはJW信仰のせいで離婚した母親姉妹に育てられた男の子の話しです。
そう言う子って会衆にたまにいますよね。そんな子って、中学から高校になる間にいつの間にか消えていきませんでしたか?昔はあんなに熱心だったのに、最近はどうしたんだろう?なんて思っていたでしょ。実は、こーんな事になっていたんですよって話です。長い話ですが、気楽に読んで下さいね。
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【父親と母親について】
父親:大正末期に東京生まれで尋常小学校卒(当時の義務教育の最高学年、中2卒相当)の父親が、太平洋戦争敗戦の半年前に招集されて、満州で鉄道兵として6ヶ月間勤務の後、日本が敗戦、ソビエト軍によりシベリア抑留になり、2年半後、ポツダム上等兵として日本に帰還します。(つまり、最初から最後まで殴られっぱなしの、ただの2等兵だったってこと)その後、職を転々として東京池袋の職安に行きます。(52歳の時に脳溢血で没)
母親:昭和一桁で北海道で生まれの母は、当時戦争景気で儲かっていた工場経営者の祖父の元、苦労知らずのわがままなお嬢様として育てられ、第一高女(当時の女性が行ける最高学府、今の日本女子大)に進学、よき恩師に恵まれ、筋金入りの共産主義者となります。そして第一高女在学中、一時的に祖父の事業が傾き、母親の学費と生活費が払えなくなり第一高女を中途退学。北海道の教育大学に再入学して、ここで小学校教師の資格を取ります。卒業後は、北海道で小学校2年生の担任教師となり、共産主義の理想に燃える母親は受け持ち児童達に共産主義教育をおっはじめ、父兄により学校を叩き出されてしまいます。その後、職を転々として東京池袋の職安に行きます。
そこで2人が出会って恋愛の後結婚する事になります。(尋常小学校卒男と第一高女出女って、今で言えば中卒男VS東大法学部卒女の組み合わせになるのだが、これって最初からものすごーく無理がないか?父親がシベリア抑留中に受けた共産主義教育と、母親が大学の恩師から受けた共産主義教育以外の接点は何も無いと思うんだが?)。母親は嫁いだ後、父方の祖母の影響で浄土真宗の信者になりますが、この宗教は自分の心の疑問に何も答えてくれず、尋常小学校卒の父親が高学歴女性の心の問題に答えられる訳もないので、母親はその後、カトリック教会、プロテスタントの教会を転々とした後に、セブンスデーアドベンチストの信者になります。
が、ここでも答えは得られず、たまたま訪れたエホバの証人(当時の日本のJW人口は3000人程度時代)の話を聞き、長年の疑問が一気に解決します。(まぁ、いわゆるおきまりのパターンって奴です、JWってろくな根拠もなく大胆に断定するから、初めてこのアメリカ式自己啓発産業型の営業システムに出会うと、免疫が無い人はものすごく新鮮に感じてまって、この宗教にとことんはまって行くんですよね。)
これで一気に母親はJWにはまりこみます。当時は海老名ベテルなんて地上に存在していない時代ですし、王国会館は御国会館(みくにかいかん)と言っていた時代で、日本のJWの総本山は三田ベテルだった時代です。そして当時の東京の中央線沿線の、最果ての会衆だった三鷹会衆(当時25人位)に通う事になります。その後は、ずーっとそのままJWにはまりっぱなしで現在に至ります。
会衆に良くいるタイプの姉妹として想像して貰うとすれば、信仰にものすごく熱心で、組織の教えを自分の意志の努力のみで自然に全部守れるタイプで、金がない清貧な生活に慣れていて、それが自分の欲望を無理に我慢しての清貧ではなく、信仰のせいで世の欲望が自然になくなってしまい、無理なく清貧な生活が出来るタイプで、女性の研究生や姉妹達が王国宣教の新しい発表で、長老の言ってる意味がよくわからないで終了した時は、後でこの姉妹に聞けば、たちどころに詳しく解説してくれて完全に納得させてくれる頭のいい姉妹で、普段の発言と行動に矛盾が無くて、家族の反対があっても敢然と自分の行動がとれる強い信仰がある意志の人です。いわゆる会衆の姉妹の鑑と言われるタイプで女性ですね。(あ〜ぁ)
え?今どきそんな時代遅れの姉妹なんか会衆にいないって?
あのねー、JWって宗教は、その時その時の時代に自分の持っている能力の100%を要求される宗教なんですよ。