なんでわからないの!いつも言ってるじゃない!じゃぁわかってないみたいだから「神は偽ることが出来ない事柄」の本を開いて。昨日どこまで勉強した。○○ページだったね、今日は1時間勉強しようね。なにやる気ないこと言ってるの!じゃぁ今日は2時間にします。あなたが理解するまで絶対に終わらないからね、じゃぁお祈りから始めるからね。(結局終わるのは4時間後)』と言う、子供の置かれている状況を完全に無視した、子供のいじめを助長させたいとしか思えないような行動命令しか出さないトンデモ教理だからなんですよね。

(ちなみにこの後で言う地獄を見ると言う表現はこのことを言っています、最高8時間って記録がありました。正座してるから足は痺れるし、頭の中はへろへろになります。自分が理解するより、親の求めている答えを探すのが大変で、母親が、「私がちゃんと理解したと判断」しない限り絶対に終わりません。

いかに理解したふりをして早く終わらせるか、それしかなかったです。母親に理解したと判断されるまで絶対に終わらない、親と子の聖書研究って奴です。そしてこの後、学校の予習や宿題もしなくてはならないのですが、宿題をやる前に頭の中が完全にへろへろで・・・・・学校の勉強なんか誰がするかい!)

あげくに母親は、私が信仰に基づいてちゃんと学級選挙拒否、日の丸掲揚拒否、校歌斉唱拒否、格闘技の授業拒否をしたかを学校に電話で問い合わせて、自分の子供がちゃんと信仰に基づいて行動したか、先生に再確認までする人なので、私はただひたすら母親と組織の命令に従順に従うだけの羊さんでした。

最初に自殺を真剣に考えたもこの中学1年生の頃で、母親に食わせて貰っていて、自分の考えたいじめ脱出法を母親に完全に禁止された状況では、どう考えてもこの状況から逃げれるわけもなく、その状況から逃げるとしたら、卒業するまでの3年間、とにかく辛抱して我慢するか、今すぐ自殺するしかないわけです。

私は包丁を手首に当てて長時間考えましたが、自殺未遂をやったことがある人ならわかると思うけど、自殺ってものすごく勇気がいるんですよね。で、当時の私は根性無しのヘタレだったので、自分の手首を切って自殺出来る勇気があるわけもなく、その根性無しな自分の勇気の無さに絶望し、ヒキコモリ状態にはまって行きます。

(今思うと、当時は手首を切ってもたぶん死ななかったんじゃないのかな?私は手首を切るべき方向と切る場所と切る深さを完全に間違っていましたよ)

この漁師町に転校して以来、学校で一緒に遊べる友達は、自分がJW信者だったせいで誰一人としていませんでしたし、仮に出来たとしても、友達が出きれば出きたで、親の命令で必ずその貴重な友達に伝道してエホバの証人にしなくてはならないので、母親命令で友達に証言するとキモイとか言われて友情は完全に終わりですから、友達を作るよりは一人でヒキコモリやっていた方が自分の心が傷つかないから楽でした。

この状況を見かねて、母親の実の兄弟達が相談に乗ってくれようとしましたが、親戚のおじさんおばさんに相談しても、結局その話は周り廻って必ず母親の耳に入って後で私が地獄を見るから問題外。

つーか1回だけ身内だからって信じて全部喋ったら、後で母親が親戚一同から責められて、その怒りがそのままストレートに私に帰ってきて偉い目(上記の長時間に及ぶ親と子の聖書研究)にあって完全に懲りてしまいました。

結局、いくら身内でも、他人の家の親子関係の心配なんてそんなもんで、いくら真剣に相談に乗ってくれても、問題の解決の実行には限界があるわけです。

他人に同情されればされるだけ自分が惨めになるものですから。ここで私は、それからの自分が生きていくための貴重な教訓。「人を信用するから裏切られる、最初から誰も信用しなければ誰にも絶対に裏切られない。」という人間不信の第一歩を踏み出します。

この状況は学校の先生に相談しても同じで、私の中学の先生は真剣に私を心配してくれて、いろいろ相談しようとしてくれましたが、本当の事を言うと、すぐ母親にばれてしまい、後でえらい目に遭うのが目に見えているので、絶対に先生には本音を喋れませんでした。

そして、会衆内の優しそうな姉妹を信用して「ゆーじくん、この話はここだけの話しにしておくからね、絶対に誰にも喋らないから安心していいよ、おばさんを信用してね。それでどうしたの?」な〜んて甘いセリフを信じてその姉妹に相談したら、その日のうちに会衆内の姉妹のネットワークに情報が全部流されて、会衆内の全ての姉妹が知る話しになってしまいます。

そして、姉妹同士のワイドショーネタにされて、その話がますます大きくなって2年も3年も続く会衆内の定番のネタになって物笑いのネタにされて、あげくに、最初の私の話しにとんでもない尾鰭が付いてから母親の耳に届いて、私が後で地獄を見るような目に、何回も何回もあっていますから、会衆の姉妹達なんて絶対に信用出来ない人間で、間抜けに信じてしまった後でとんでもない目に何回もあっていますから、私は完全な女性不信、女性嫌いになりました。

で、同じ男だからって信用して兄弟連中に話せば、その話は即長老に届いてしまって、母親は長老に呼び出されて厳重注意。その後とんでもないことになる訳で、男に対しても人間不信になりました。

そして、会衆内の2世達は全員スパイです。同じ2世だと思って正直に自分の気持ちを正直に話したら母親→母親経由ですぐに話が伝わります。2世なんて奴らは会衆内で絶対に信用できない奴らでした。(当然私も2世スパイだから相手からは絶対に信用できない奴でした)


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