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私が自分の心の中のJW問題を全部解決したやりかた。

あなたもJWのせいで心が壊れてますか?

JWを辞めた後って暇な時間があると、ついいろいろな事を考え込んでしまいがちですよね。そして、考えると必ず「どよよーん」って心が落ち込んでしまいます。

ひどくなると「やっぱり明日病院に行った方がいいかなぁ」って思うけど、次の日の朝になるとなんとなく回復して、「やっぱ病院行くのやーめた。」って思う時期ってありませんか?

これは、15歳の時に自分から志願して排斥されてJWを辞めた後、自分の心の中にいつまでもしつこく存在する「JW問題」をなかなか解決できなくて、結局自分の趣味にするしかなかった私が、「それは何故か?」と言う自分の心の中の分析と、いくら症状がひどくても精神病院に偏見があって絶対に治療に行かなかった私が、どういう本を使って全部自分一人で解決したのかと言うお話です。

(もう完全に逝っちゃってる人はこんな電波読んでないですぐに病院に行ってくださいね。病院に行って治療を受けた事がある元2世から聞いた話だと、今は良く効くいい薬があるそうですよ。私は精神病院に診察に行ったら強制的に措置入院させられちゃうんじゃないかって思いこんでた間抜けだから絶対に行かなかったけど、そんなに病院は暇じゃないから大丈夫ですよ。)

そして、もしあなたが私と同じタイプの、相手の立場で考える癖があって、神経質で内向的な性格のJW経験者なら、JWを辞めた後に、自分の心の中にいつまでもしつこく存在する、「鬱」と「JW問題」の両方を同時に解決するのに役立つかもしれない、私が使った1冊の本を紹介しようと思います。

(で、「鬱」と言っても、これは鬱病の話じゃないからね。いくら考えても答えが出なくてドツボにはまってしまう、JWのせいで鬱状態になる時の解決法の話です。)

今までネットで出会った元JWさんのほとんどがJWを辞めると必ず壊れるようです。逆に壊れなかった人にぜひお目にかかりたいと思うんですが、今の所そういう知り合いは誰1人としていません。

ですから、パソコンでインターネットを始めたばかりで、JW関連の掲示板やメールで知り合った友達との横のつながりが全然なくて「もしかしたら、こんな壊れ方をしているのは自分だけかもしれない。」なーんて思っている、JWを辞めたばかりの元JWさんがいたら安心してください。あなただけじゃないんです。みんな壊れます、それはもう完全に来ます。だから安心してください。(なんか変な元気付けのしかただけど、事実は事実だからね。)

JWを辞めるきっかけって人それぞれだと思うんですよ。これは信じる動機によって変わってくると思います。JWの教義が世の中で一番正しいと確信して信じた人もいるだろうし、楽園の魅力に取り付かれた人もいるだろうし、正しいライフスタイルを教えてくれる宗教という位置付けで信じた人もいるだろうし、私みたいに、やりたくもないのに親に無理矢理信仰を強制された人もいると思います。

そう言う人達が様々な理由でJWを離れるわけですが、ネットで発言している人達の中に「私は運良く壊れずに済みましたー、ラッキー!」って人は1人もいませんね。 まぁ、「壊れてなきゃネットでいつまでも発言してないだろ」って考え方もあるかもしれませんが、今まで私がネットで知り合った元JWさん達は、大なり小なりJWのせいで心が壊れた人達です。

で、そういう心が壊れた元JWな人達に対して、JW組織は無責任にほっぽってはいません。ちゃんと社会的責任を感じているらしく、それなりにちゃんと対応しています。それは、再訪問して「いろいろと事情はあったでしょうが、もう一度組織に戻ってきませんか? きっと組織に戻れば良くなりますよ。」と言う真面目なお誘いです。

どうしますか? あなたはこのお誘いを受けます?

「やだ」って人の方が大多数とは思いますが、中には、このお誘いを受けて、組織に戻った方が結局その人のためにいいって言う人もいるかもしれません。もしそういう人がいたら、無理しないで組織に戻った方がいいと思いますよ。世間の風は冷たいですからね。世間の風から保護された空間が必要な人って、世の中には絶対にいると思います。そういう人って組織には迷惑かもしれませんが、お世話してくれるって言うんだからお世話にならなきゃ損ですよ(^^)

そして「やだ」さんたちなんですが、「やだ」さんの中にもまた種類があってその人の元々持っている人間の素質として、生きていくのに【宗教が必要な人】と【宗教を必要としない人】がいます。

【宗教が必要な人】と言うのは自分でJWを選択した、私には絶対に理解することができない存在である1世に多いんですが、一口に宗教が必要な人と言っても、それは宗教思想や宗教哲学を必要としている人なのか、宗教団体に所属して安心したい人なのか、宗教団体の中の甘い人間関係が生きていくのに絶対に必要な人なのかとか、いろいろありすぎて全部書ききれないほどケースバイケースです。

そして【宗教を必要としない人】と言うのは親に宗教を強制された2世に多いんですが、これも同じで、JWのせいで宗教はもうこりごりだって思っていても、その人が元々宗教を必要としないタイプの人だったのか、宗教を必要としている人がたまたま一時的に宗教を必要としない状態にあるのか、それとも、実はそれまでそんな難しい事を一度も考えた事がなくて、自分でも全然わかっていない人だったりとか、これまたケースバイケースが多すぎて、ひとくくりにするには難しすぎます。


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