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【エホ症用語の基礎知識】
エホバの証人問題初心者の方へ
「昼寝するぶた」は、ある程度エホバの証人について知っている人を前提に作っているサイトです。ここで使っている用語は一応網羅したつもりですが、まだ足りないところがあるかもしれません。とりあえず今はこんな感じで、気が付いたらまた増やします。
【1960年代から現在まで延々と続く、エホバの証人の子供のあるべき正しい姿】
1)いつもよい子で、いつも敬語。
2)テレビは悪魔サタンだから見ない。
(注:1990年代後半まで。最近は、テレビ,映画,ビデオは教養番組だけしか見ない)
3)本はものみの塔協会発行の出版物だけで充分だから余計な本を読まない。悪魔サタンが出てくる桃太郎の絵本を読むくらいなら聖書物語を読む。
4)音楽はものみの塔協会出版のものか、童謡,クラシック以外は悪魔サタンだから聞かない。
5)親子揃って長時間の聖書研究をする。
6)週に3回行われる5つの集会に必ず参加する。注解の予習は完璧に行う。
7)集会では必ず注解する。答える時は大きな声ではっきりと「エホバです!」
8)ムチで叩かれる時は自分からパンツを下げる。
9)エホバの証人の子供だから幼稚園や学校でよい成績。
「あなたはエホバの証人の子供なんだから、勉強の成績が良いのは当たり前です。同じ会衆の他の子はみんなちゃんと出来るのに、何故あなたはそんな簡単な事が出来ないの?」幼稚園時代からほぼ毎日言われる、親と子の聖書研究の時の定番のセリフ。(1980〜90年代は幼稚園,保育園での保育全面禁止。現在は教会,仏教系幼稚園通園禁止)
10)エホバの証人の子供だから輸血は拒否。
交通事故などに遭って大量失血になり、輸血をしないと命が助からない状況になった時は、医師に「死にたくないから輸血をしてください」などと自分の本音を口が裂けても言ってはいけない。もし輸血をして命が助かったら、組織の指導に忠実に従う親により家庭内で捨てられてしまう。そして「あの時死んだ方がましだった」と思う目に遭う。だから組織から教わった通りに「輸血は絶対に拒否します」と言い続け、それで死んだら運が悪かったとあきらめる。自分の命は親と組織のためだけにあることを自覚する。生まれた家を間違えただけ。
11)学校の給食で、サラミ・ソーセージや鯨のような血の残った食品を食べない。
12)七夕、お誕生日会、クリスマス会に出席しない。
初節句、七五三、初詣など、異教に関係することは全部駄目。
13)運動会で騎馬戦に参加しない。
14)国旗掲揚の儀式に参加しない。
15)国家斉唱、校歌斉唱の儀式で歌わない。
16)柔道、剣道などの格闘技の授業は受けない 。
17)生徒会、学級委員などの投票はしない。
18)学校で先生に証言する。19)学校で同級生に証言する。
幼稚園の時から、休み時間に全ての同級生に布教活動をしなければならない。そのせいで友達が一人もいなくなったら、「迫害だ、聖書に書いてある通りだ」と思わなければならない。さらに、自分の友達は同じ会衆の2世だけで充分だと思わなければならない。
20)塾、お稽古ごとは布教活動のじゃまだからしない。
21)学校のクラブ活動はしない。学校のクラブ活動は布教活動のじゃまだから入らない。学校の規則でそれが無理なら拘束時間が極力短いものにする。その時は応援団に入らない。
注:1990年代後半までは、全ての競技系クラブにも入らない
22)学校から帰ったら夕方の布教活動をする。
23)土日も布教活動をする。夏休み冬休みは全時間の布教活動をする。
24)エホバの証人に学歴は必要ない。
エホバの証人の子供に学歴は必要ない。教育は中学までの義務教育で充分。布教活動のほうが大事だから高校には行かない。大学進学は絶対に禁止。もし子供が大学に進学すると親は会衆内で村八分になり、親の特権が剥奪されるので親のために子供は大学進学をあきらめる。
注:2世の子供達の大学進学が絶対禁止だった1990年代後半まで
25)聖書に書いてないけどマスターベーションは禁止。
聖書のどこにもマスターベーションをするなと明確に書いていないけれど、組織の教えを忠実に守り、どんなに辛くてもマスターベーションをしない。
26)結婚するまでセックスをしない。
結婚していないエホバの証人がセックスをすると、審理委員会という裁判にかけられて排斥になる。排斥されると自分の親が会衆内で白い目で見られたり特権を剥奪される。だから親に迷惑をかけないためにも結婚するまで絶対にセックスをしない。